どーも、 暑さに耐えきれず 早起きをしてしまった @version1です。
最近では、KindleでもiBookでも 電子書籍の購入がクレカさえ登録すればボタン一つで 簡単に購入できるようになってて、 1000円程度の購入のハードルがかなり下がって来ていますね。
が、その気軽さに反して、 それを読むの自体は根気や集中力がかなり必要な本 を読むことも必要になって来ます。
その結果、 私の中では最近
- 本を読みきれない・飽きる
- 別の本を買う
- 読みきれない・飽きる
という負のスパイラルがまわり始めてしまっています。。
そこで、 今回はこれを解消すべく対策を考えてみました。
本を読みきれない・飽きる原因の考察
考察というほどではないですが、 原因としては、
- むのに集中力が必要で理解せずに読み進めてしまい、
後から集中し直して読み返す必要が生じるので時間がかかる。 2. 一番最初から読み進めていると自分の知りたい情報ではない 余計な情報も入ってくるので飽きる。 というのがあるかと思っています。
はっきり行ってできる人はできるのかもしれませんが、 ある程度理解に集中力のある文章になると 集中力を持って読み進められるのは、 一章分(だいたい200P)くらいです。
個人差があるかとは思うのですが、 私の場合それ以上になると 「目では追っていても頭に入ってこないモード」 にだんだんと突入して行きます。
そこでその本を読むことへの意義を失って読むのに 苦痛を感じ始め読むのをやめてしまうというのが 私の失敗パターンです。
読みきれない・飽きない本の読み方 つまみ読み
上に書いた失敗パターンを 繰り返していてはダメなのでこれを解消する方法を探究したところ、「つまみ読み」という答えに辿りつきました。
困難は分割せよ -ルネ・デカルト
デカルトが言うように、 困難を分割してメリハリのついた読書を提案します。
方法としては、
①冒頭・導入の章を読んでその本が言おうとしていることを何となく理解する。
②目次に目を通して自分の興味のあるタイトルの章を見つける。
③興味のある章を読む
④②③を繰り返す。
⑤興味のない章だけになったら他は読まず次の本に移る。
となります。
①で冒頭を読むのは、 さすがに全体像を掴んでおかないとどこ読んでも話がわからないので 冒頭から数章くらいは 読み進めます。
②興味のある章を見つけると書きましたが、 これは集中力の続く範囲の単位として章が良いかなということなので、 これより小さい単位でやっても特に問題は ないと思います。
⑤の興味のない章だけになったら他は読まずに次の本に移る。 としましたが、興味のない章、ひっかからない章については特に 読む必要がないと思っています。 自分のほしい情報を得るために本を読んでいるので、 それ以外を読むのは基本的に時間の無駄です。
ただ、 自分の欲しい情報というのは時間と共に変化するので、 後日、日を置いて、再度章を眺めてみるというのも良いと思います。
この方法を実践することで、
- 冒頭から読み進めた結果、力つき終わりの方の筆者の言いたいことや、
読んでいれば自分に関心あることに辿り着けずに飽きてしまうということを回避できる
- 自分の集中力の範囲で読み進めるので、メリハリがある読書ができ、
思考が進みやすい。
- 全て読まなければならないという心理的ハードルを下げるので、読むのが億劫にならない
というメリットがあります。
読みきれない・飽きない本の読み方 まとめ
以上、自分の悩みを元に解決策を練ってみました。 もし、良さそうであれば ぜひ試して見てください。
少し話はずれますが、 人間には誰にも先入観があるので、 最初に本を読んだ時に入ってくる情報と2回目に読んだ時、3回目に読んだ時で 得られる情報が違い、何回も読み返すほどより自分の先入観から離れた情報が 入ってきやすくなるそうです。
自分が読んでみて良いなと思った本は、 この記事で紹介したつまみ読みの方法と読み返すという ことをして、効率よく情報を吸収できるようになると良いですね!
以上、 日々の読書の参考にしていただけたら幸いです。
↓オススメの本です。 この本では成功にはやり抜く力が大切だと説いています。
ただの「気合い・根性」などの話ではなく、 「何をやり抜くべくか?」についても言及し、 やり抜く力の重要性を事象観察を元にロジカルに説明しています。